2006年07月28日

開放記念日

この半年間は本当につらかった。
たぶんまだ短い人生の中では一番。
何がつらいってアンタ……そらぁねぇ。
いっぱいあるのよいろいろと。
家の問題とか、心の問題とか、とかとかとか。

半年間の暗い暗いトンネルにいる間、
私には現実逃避をして心を落ち着かせる手段があった。

それが、いつか北海道に行きたい!
という気持ちと、
今すぐにでも北海道に行っちゃいなよ!
という友人の言葉であった。

行くよ行きたいよ!
でも今はまだ、その時期じゃない。
今行ったら、なにもかもが中途半端でほっぽらかしてしまうことになる。
ずっとずっと自分にそう言い聞かせてきた。

で、ぼちぼち回復してきたかなーというのが、ここ最近。
だんだんトンネルの中に光が差し込んできて、
なんやかんやと行動的になってきた。
それと同時に再燃焼を始めた「北海道熱」。
半年間もおさえられてきたもんだから、
それはそれはよく燃える。

元来「思い立ったが吉日派」であったものが、
ちょいとばかし暴走というか、開放というか、放出されていく。

もういいかげん、我慢ができなくなって、
ためしに「女性専用宿舎で酪農体験実習生募集」をしているJAに、
「いずれ実習に行きたいと思っています」
というようなことをメールで送ってみた。
それが今月の始め。7月5日の夜11時のことだった。
この日は遅くまで仕事をしてしまい、若干弱っていたのかもしれない。
遠い遠い北海道の地に思いをはせることで、なんだか私が浄化されていくような気がしたのだ。

さて翌日、朝っぱらに何気なく携帯を開いてみると、
きた。返事だ。
しかもまだ9時前だ。
いったい何時から仕事しているんだ?JA。
で、そこに記されていたのは、今後の私の予定を全て覆すような、衝撃的なほど前向きな言葉だった。

「OL(!?)という仕事から離れ、全く畑違いの仕事である農業を体験してみるといる勇気だけでもすばらしいことです。
(中略)働くには今が一番いい季節だと思います。
来年といわず、今すぐ行動されてはいかがでしょうか。」

う……わぁぁぁ!
そうだよね!
そのとおりだよ!
すばらしいんだよ!
いい季節なんだよ!
今すぐ行動したいんだよ!

ここからの私の脳内は、超高速回転だった。
こんなにいろいろ自分のことについて考えたのは久しぶりだった。
今の会社のこと。
親のこと。
生活費のこと。
友だちのこと。
ちょっとずつ糸をほぐすように、脳内で問題解決のシミュレーションをしていく。

友だちにも何度も何度も相談した。
みんな親身になってのってくれる。
そして、「行きなよ!行きたいと思っているんだったらやるべきだよ!」
と、背中を押してくれる。

本当に現実味が出てきたよ北海道!
あとはなにが問題だ?
退職の意志を伝える勇気。
私が出て行くと一人暮らしになる母親のこと。

ん〜と。
これくらいか?
これだけならなんとかなるじゃない!
まじで現実味が出てきたよ北海道!

ここからは持ち前の「思い立ったが吉日ダマシイ」全開の日々が続くのです。


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posted by ヨーコ at 10:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

理性 VS 思い立ったが吉日ダマシイ

現在、私はある大手出版社でアルバイト生活をしている。
契約は2年。
2007年の4月までである。

「社会を経験する」という理由でこの会社に入り、
2年間はおとなしく修行しようと考えていた。
当初、人間の一生の中で2年間なんてちょろいちょろい。
勉強するには丁度良いんじゃないかと考えていた。

しかし実際、1年と経たないうちに、次にやりたいことができてしまった。
それが酪農だった。

あの北海道の「女性専用宿舎で酪農体験実習生募集」
というホームページを見つけたのが、今年の1月。
もし仮に2年間仕事を全うしてから北海道に行くとなると、
ゆうに1年3ヶ月後!

…これは人間の一生の中では短いことかもしれない。
ただ、私が23歳と24歳である時間はたった一回しかない。
これは長い。

それでも理性が「ちゃんと仕事しろー!」
って叫んでやまない。
その間に同僚の退職、新人さんに入社があったりして、ますます辞めるどころの状況じゃない。
軍配は理性に上がった。
それから半年間、わたしの「北海道熱」は体の中でふつふつし続けながら、抑え込まれることになった。

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posted by ヨーコ at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月25日

ことのはじまり

なぜこうなったのか、正直はっきりしない。
思いつきだったのか、現実逃避だったのか、はたまた、子どもの頃からの夢だったのか。

直接のきっかけは、今年の初め。
職場仲間と軽いノリで
「ヨメに行くなら漁師か酪農家が良い!」
という話になったことだ。

漁師は毎日新鮮な魚が食べられる。
酪農家は毎日新鮮な牛乳を飲めることと、毎日動物に囲まれて暮らせるからだ。
頭の中は食べることにしか興味がないのか私。
動機なんて所詮不純なもんである。
その後の議論(?)の結果、漁師はダンナがあまり帰ってこないから却下(ごめんなさい)となり、どうせ行くなら本格的に北海道が良いということになった。

その場のノリのいうのは、その後にどんな影響を及ぼすかわからないものである。
すぐさま「北海道 嫁募集」で検索をかけてみると…

……あった……。……しかもいっぱい……。

中には詳細な自己紹介や、ポートレート写真、将来の展望など事細かに記してある。
しかもページが重くてなかなか開かない。
開くのを待っているうちになんかしんないけど妙に期待しちゃったりして。

しゃがんで牛の乳を握りしめながら、振り返る少年。
犬を抱いてちょっと嬉しそうなコワモテのおじさん。
なぜかスポーツカーを背景に、メンチきってる兄ちゃん。

個性的すぎるよ北海道!

……とまあこれはこれで話のネタにさせていただきました。
すんません、ひやかしで……。

で、話の核心はこちらではなく、その別ページにあった一言。
「酪農実習生募集」と。

ほほう。
いきなりヨメ候補にならないでも酪農できるのね。
しかも交通費まで出るのね。

ちょっとでも気になったら即検索をかける現代っ子なので、
「北海道 酪農体験」で検索。

……あった……。……まぁぼちぼち……。

その中に、めっちゃ気になるページを発見!
あるJAのホームページに、
「女性限定宿舎で酪農実習生募集」と。

給料13万円
家賃無料・家具寝具つき
水道代無料
通勤用車支給
通勤用ガソリン支給
作業着貸与
まずは3ヶ月から

…これって超好待遇じゃない?

行きたい。今すぐにでも。

まぁ、冬になると流氷も来る極寒の地だって事を考えなければね。

雪国生活経験ゼロ。
でも逆に怖い物知らずでいいいかもしれない。
地元の人に教えてもらえればいいんじゃない。
家の中はちゃんと暖かいっしょ。
なんとかなるっしょ。

私の中の「思い立ったが吉日ダマシイ」がふっつふっつと暴走する。
でもまだこの時点では本当に実行に移すまでには至らず、
以後ずるずると行きたい思いをひきずったまま生活することになるのです。
posted by ヨーコ at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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